こんにちは。酒井です。
今回は尿の採り方についてお話ししたいと思います。尿の色がおかしい、何度もトイレにいく、おしっこがでてない、などで来院される患者さんは多いです。そこで必要になってくる検査のうち1つが尿検査です。尿検査は尿を液体の状態で病院に持ってきていただく必要がありますが、どうやって採ればいいの？と思われる方が多いと思います。
犬の場合、①家でトイレをするのであればペットシートを裏返してツルツルしてる面を上にむけて置き、染み込まないようにしてそこにした尿を採る。②ペットシートの上にビニールなどを敷いておく。③お散歩時に直接受け皿などで受ける。
猫の場合、①直接受け皿などで受ける。②システムトイレであればペットシートを敷かないで溜まった尿を採る。③尿をすると固まる猫砂の場合はその時だけ砂の上にビニールなどを敷いておく。などです。
犬も猫も自然にでた尿を検査するだけはストレスもかからないです。しかし、尿を取るためにいつもと違うトイレに変えたり、尿を取ろうと構えてしまうとストレスがかかってしまう恐れもあるので気をつけましょう。
また多頭飼いしている方はおしっこが混ざらないようにして頂き、採れた尿はなるべく早く病院に持って来て下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

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