パピークラス担当の市村です。

前回のお話しの続き、子犬との遊びについてです。

元気いっぱいの子犬達は遊びが足りないと甘噛みがひどくなったり、いろんなものを噛んで壊したりのイタズラをします。

そこで飼い主さんとの遊びの中で体力的に疲れさせるだけでなく、遊び方のルールを教えたり（例　飛びつかないや甘噛みしない）興奮しても飼い主さんに集中できる、などを教えながら沢山遊んで欲しいです。

《引っ張り合い》
少し長さのあるロープなどを使って、子犬と遊びます。

ポイントは名前を呼んだりして合図（名前を呼んでアイコンタクトやお座り）をだしてからおもちゃを咥えさせてスタートです。
左右に動かしたりながら、咥えていたら褒めて声をかけてあげてください。

少し休憩させたい時は動きを止めると面白くなくて離すことも多いので、無理矢理口の中からおもちゃを取り上げる必要はありません。
おもちゃを口から離して落ち着いたら再び遊んでください。
遊びの中で興奮していても落ち着く練習にもなります。

遊びの最後は飼い主さんが決めておしまいです。

前回同様に注意することもあります。
①甘噛みしてきたら遊びをやめる。
②無理やり口の中からおもちゃを取らない。
③遊びに飽きる前にやめる。

写真はパピークラス参加の虎乃助君（シェルティ）と愛犬エビスでお散歩練習に行った時のものです。
公園で少し遊んで楽しく過ごしました！

 

 

 

 

 

 

 

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【西宮市 開業獣医師会所属】

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