ネコちゃんについて
- HOME
- ネコちゃんについて
ネコちゃんの健やかでハッピーな毎日のために
子猫ちゃんの時からシニア期まで生涯の健康をお守りします
西宮市・武庫川の武庫川動物病院では、ネコちゃんに健やかでハッピーな毎日を送り続けてもらうために、子猫ちゃんの時からシニア期まで生涯の健康をお守りしたいと思っております。
ネコちゃんの健康を守るために必要なワクチン接種、健康診断、各種治療・手術をご提供することで、その子の一生をトータルケアいたします。
年を取ると慢性腎臓病のリスクが高まります
子猫ちゃんの時期はそれほど大きな病気にかかることはありませんが、年齢を重ねるにつれて大きな病気、特に慢性腎臓病のリスクが高まりますので、健康診断などの診療で病気の早期発見・早期治療に貢献させていただきます。
慢性腎臓病はネコちゃんがかかりやすい病気ですが、今では早期発見が可能となっておりますので、定期的にお越しいただいて大切なご家族の健康を守ってあげるようにしてください。
中高齢期に入ったら飲水量・おしっこの量に注意してください
中高齢期にさしかかると慢性腎臓病のリスクが高まります。
病気の発症サインとして「お水を飲む量が増えた」「おしっこの量が多く、色が薄い」などの異変が挙げられますので、これらのことに気づいたらすぐに当院へご連絡ください。
これら以外にも普段と違うこと・前と違うことがありましたら、何かの病気のサインかもしれません。
こうした飼い主様の“気づき”が病気の早期発見に繋がりますので、そのままにせずに一度当院へご相談ください。
ネコちゃんのこんな病気にご注意ください!
慢性腎臓病
様々な原因により腎臓の機能が低下してしまう病気です。
病気の程度によって現れる症状は異なりますが、早期にはあまり目立った症状はみられず、進行するにつれて多飲多尿、体重減少、食欲不振などの異変が現れるようになります。
さらに進行すると尿毒症に陥ったり、最終的には尿が出なくなったりすることがあります。
膀胱炎
メスよりもオスのネコちゃんによくみられる病気で、細菌性膀胱炎と特発性膀胱炎に分けられます。
主な原因はストレスとされていますが、尿結晶や結石などが膀胱を傷つけることで起こる場合もあります。
膀胱炎になるとトイレに行く回数が増える、おしっこがなかなか出ない、排尿時に痛そうにしている、血尿などの症状が現れますので、これらの異変に気づいたらすぐに当院へご相談ください。
尿路結石症
尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に結石ができる病気で、トイレに行ってもなかなかおしっこが出ない、排尿時に痛そうにしている、血尿などの症状が現れます。
結石により尿道が詰まっておしっこがまったく出なくなると、尿毒症を引き起こすこともあるので注意が必要です。
嘔吐・下痢
ネコちゃんはよく嘔吐する動物ですので、突然食べ物を吐いたからといって病気とは限りませんが、何度も嘔吐を繰り返したり、嘔吐したものに異物が混ざっていたり、下痢などの他の症状をともなったりするような場合には、深刻な病気のサインかもしれませんので一度当院へご相談ください。